子どもとケータイ・ネット社会

教材画面

講習概要

現在、安全の観点からケータイを子どもに持たせることの利点に相反し、子どもを無防備のまま大人のネット社会に投げ出してしまっている。学校裏サイト、プロフの問題など対応策が計られているものの、問題が解消しても新たな問題が出てきている。根本的な問題は、大人側がネット社会の特性を十分認識せず、倫理観を持ってネット社会に接していない点にある。

本講座では、直近のニュース報道や実例等により、教員の情報倫理観はどうあるべきについて学ぶ。

時間数
6時間
主な受講対象者
地域 対象職種 主な受講対象者(目安)
全国
教諭、養護教諭
小・中・高等学校全教科教諭
養護教諭
講義形式
インターネットを利用したe-Learning、1回は45分(小テスト込)
開設サイトURL
未定
修了認定の方法
筆記試験(試験時間は30分)
講師
竹田尚彦 (愛知教育大学教育学部情報教育講座教授)
No.
各 回 学 習 内 容
到 達 目 標
担 当 者
1
子ども・ケータイ・社会・情報
  • 教員にとってICTは欠かせない知識であることを認識する。
  • ケータイは子どもの問題は社会問題であることを理解する。
  • 「情報」とはなんであるかを理解する。
竹田
2
教員がもつべきICTの基礎知識
  • 教員が扱う情報の重要性について認識する。
  • コンピュータやネットワーク接続におけるセキュリティの知識を整理し,実際に適用する。
  • 基礎的な安全十ヵ条を理解する。
  • 情報の暗号化方法を身につける。
竹田
3
子どもを取り巻くケータイ・ネット
  • ケータイと子どもにまつわる事件について学ぶ。
  • ケータイ・サービスの種類とサービス整理し,子どもがケータイで何をやっているのか分るようになる。
  • 学校勝手サイトでは,どのような書き込みがなされているかを理解する。
  • ネットいじめは「陰口」の見える化・固定化が問題であることを認識する。
竹田
4
ネット事件の事例研究
  • 中学生はケータイ利用に不安感ももっていることを知る。
  • 知らず知らずに人権侵害をしている例あることを学ぶ。
  • 無知から違法行為に及んでしまうことを学ぶ。
  • ケータイへののめり込みは社会的な病理とも無関係ではないことを理解する。
竹田
5
ケータイ・ネット対策
  • 法律や公的機関によるケータイ・ネット対策について理解する。
  • 学校全体における対策や予防法について学ぶ。
  • 個々のケースに応じた子どもへの対応の仕方を身につける。
  • ケータイ・ネット社会の最新情報を入手する方法を身につける。
竹田
6
ケータイ・ネット上での善悪判断の方法
  • 学校で守られるべきセキュリティーポリシーとは,子ども・保護者・教員の間の倫理感に基づくものであることを理解する。
  • 倫理観とはなにか,技術者倫理の枠組みで説明できるようになる。
  • 個人または集団の倫理感はしばしば衝突することがあることを理解する。
  • ポリシーに基づいたガイドライン策定の重要性を理解する。
竹田
7
決疑論的な方法を応用した校内セキュリティ・ガイドラインの策定方法
  • 善悪の線引き問題(グレーゾンーン問題)を古典的な決疑論的な方法を用いて段階づける方法を身につける。
  • 決疑論的な方法を応用して,生徒に善悪や危険性の判断をできるような基準を示すことができるようになる。
竹田
8
模擬試験(10分) インターネットを通して行う。 竹田
8
筆記試験(試験時間は30分) 会場に集めて実施する。 竹田
その他、連絡等

インターネットを通じて、パソコンで学習します。受講するためには、パソコンを所持し、インターネットを利用できる環境が必要です。インターネットが利用できるのであれば、受講時間、受講場所は問いません。いつでもどこでも学習できます。

なお受講内容の性質上,新しい話題等が出てくる場合や意見交換等が出てくる可能性があります。これらについては,受講者のみ公開の掲示板等で議論を行います。

具体的な学習方法等については、受講者決定後、ホームページ等で案内をします。

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